Yahoo!知恵袋に以下のような質問がありました。
社内恋愛をしているカップルには、同棲をしている人たちも多いですが、「同棲している、かつ社内恋愛」という制約があるなかで悩みを抱えている人が多いです。
そこで今回は、同棲中の社内恋愛カップルに、「社内恋愛中の同棲で困ったことや悩み」について、実際にアンケート調査をして聞いてみました。

調べたら、さまざまな意見がありました!
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職場・社内恋愛中の同棲で困ったり悩んだりしたこと13選
以下が、当サイトの管理人自身が直接アンケート調査した「社内恋愛中の同棲で困ったこと」13選です。
アンケート調査では、下記4つの項目を質問し回答をもらっています。
- 1. あなたの年代を選択してください。
- 2. あなたの性別を教えてください。
- 3. 社内恋愛をしていた当時のあなたの職業を教えてください。
- 4. 社内恋愛中の同棲で以下の項目について教えてください
- ①:社内恋愛した相手と同棲したなかで出た悩み
- ②:①の悩みをどう解消したか
- ③:同棲してよかったことや悪かったこと
参考:https://crowdworks.jp/public/jobs/11630206
30代女性:情報処理をメインとする会社の一般事務
①同じ課内で先輩後輩の仲でしたが、相手の残業が多く、先に帰るのか、待つにしてもどこで待つか、といった問題がありました。
また、相手の仕事量を知っているからこそ帰ってからの家事の分担に口を出せなかったです。
私のほうが新人で仕事への耐性がまだなかったため、帰宅後何もやる気が起こらなかったのに、向こうは長時間残業から帰ってきても料理を作ったりするので、できない自分を自分で責めたりして自己嫌悪に陥りました。
②残念ながら私はその自己嫌悪に耐えられなくなり、ほかの人と付き合うことで逃げました。
向こうは話し合おうとしてくれていたので、話し合えば何か変わっていたかもしれません。
③よかったことは、住居費が浮くことです。
それぞれで部屋を借りていると家賃が2倍ですが、ある程度の広さの部屋を折半するとお金が節約できました。
また、やはり好きな時期は好きな人と四六時中一緒にいられることが何よりも嬉しかったです。
悪かったことは、私の場合のように関係が悪化したときです。
帰る家が一つしかないので、気持ちが冷めた後だと帰るのが苦痛でした。また、家事能力の違いもかなりストレスに感じました。
30代女性:美容師
①仕事の時の彼と私生活での彼のギャップがあることでした。
仕事ではしっかりしていて頼りになっても、私生活ではだらしないこと(服を脱ぎっぱなしや掃除や片付けができない)などが目につきました。
②勝手に期待しすぎている部分が多かったので、期待をしすぎない、求めすぎないようにしました。
お互い様なところもあるので、それぞれを尊重するように心がけるようにするのも良かったです。
③常に一緒にいるので、いろいろなこと(仕事のことや、プライベートのことなど)を相談し合えたり、どちらか仕事が忙しい時などはご飯など助け合ったりできることが良かった反面、仕事と家とずっと一緒なので、1人になりたいと思うことも多々あるので、1人の空間が必要だなと思います。
60代女性:メーカーの営業職
①社内恋愛の相手と同棲を始めると、仕事とプライベートの境界が曖昧になる問題が生じました。
例えば、仕事のストレスを家庭に持ち込んでしまい、意見の相違が日常生活に影響を与えることが多々ありました。
また、同じ職場で働いているため、お互いの業績や評価に敏感になりすぎてしまうこともありました。
②これらの悩みを解消するために、まずお互いにコミュニケーションをしっかりと取ることを心がけました。
仕事とプライベートの話題を分ける時間を設け、特定の時間帯は仕事の話を禁止するルールを決めました。
また、週に一度は「デートナイト」を設け、お互いにリラックスして楽しむ時間を作りました。
さらに、お互いの業績に対する過度な関心を避け、それぞれの仕事に集中することを心掛けました。
③同棲してよかった点は、お互いの理解が深まったことです。
日常生活を共にすることで、相手の癖や好みを知り、より親密な関係を築くことができました。
また、困ったときにすぐに相談できる相手がいる安心感も得られました。
一方で、悪かった点は、プライベートと仕事の両方で顔を合わせるため、お互いに一人の時間が取りづらくなることです。
これが原因でストレスが溜まりやすくなることもありました。
30代男性:不動産の営業職
①社内恋愛禁止の職場だったので、プライベートで一緒に行動しづらいのが悩みでした。
休日のデートはもちろん、一緒にスーパーやコンビニへの買い物にも気軽には行けなかったです。
②極力一緒に外出しないようにしていました。
どうしてもという時は、マスクや帽子を着用して、まるで芸能人カップルのように出かけていました。
③同棲して良かったことは、職場が同じなので会話のネタが尽きないということです。
女性はプライベートや職場での出来事を話したいものですが、職場の事をこちらも把握しているので、面倒くさがらずに聞くことができます。
悪かったことは、喧嘩してしまった時に居心地がより悪いことです。
自宅での居心地もそうですが、職場での居心地も悪いので、余計に気疲れしてしまいました。
30代女性:総合化学メーカーの営業職
①家でも仕事の話や愚痴になったりすることが多くて、オンとオフの切り替えが曖昧になりました。
お互いの上司や同僚のことも良く知っているので、ついつい共通の話題として上がってきてしまいました。
②お互いに話し合って、普段は意識して仕事の話やお互いの職場の話や愚痴を言うのはやめようということにしました。
我慢できないようなストレスや聞いてほしいことがあるときは、聞いてほしいことがあるとしっかりと伝えるようにするルールにしました。
③辛いときはお互いに支え合えたし、仕事の事情や出張の頻度なども知っているので相手の大変さも想像しやすく、お互いをいたわる気持ちが自然と出てきました。
相手の仕事が忙しい時期は、自分に時間があれば相手のご飯を作ってあげたりなど支え合いました。
30代女性:通信事業の事務
①社内恋愛禁止ではなかったが、少人数の会社で変に気を遣われたくなかったため公開はしていませんでした。
その中で、通勤で同じ方向から出勤しているのを見られないように遠回りしたりしていたのが時間ロスにもつながり大変でした。
②朝出る時間をなるべくずらして出勤したり、帰り道は遠回りをしてやり過ごしていました。
③良かったことは、同じ会社なので仕事の話や悩みなど一番に相談でき共有できたのでストレス軽減につながり、共通の話題で楽しく会話ができたのが良かったです。
夜ご飯の準備や朝の支度を一緒にしたり休日の取り方など、行動パターンが読めるので生活がしやすく楽でした。
悪かったことは特にないですが、年中一緒に生活し休日も一緒で、優先してしまっていたので友達との付き合いが減ってしまいました。
ただ、お互いの予定を把握しているので事前に予定を組めば改善できると思います。
30代男性:薬剤師
①それぞれの生活スタイルが異なることで相手に合わせて生活することがストレスになってしまったことです。
金銭面において家賃などの支払いを片方だけが負担することになっていて、それが最初は気にならなかったが段々と気になるようになりストレスを感じるようになってしまいました。
家事などの担当を決めなかったことで気づいた方がやることになり、自分ばかりやっていると思うようと考えてしまい、徐々にストレスを感じるようになりました。
②相手と話し合うことで解消しようとしたが、改善が見られなかったために解消には至りませんでした。
③良かったことは、同じ部屋に相手がいることで安心感を得られたことです。
悪かったことは、相手の至らない部分や家事の当事者意識を持たないことなどで、不満を持つようになったことです。
30代男性:資材メーカーの法人営業
①社内恋愛中の相手と同棲を始めてから、最も悩んだのは、仕事とプライベートの線引きです。
職場での関係が同棲中に影響し、無意識に仕事の話が日常生活に持ち込まれることがあり、休息の時間が取れないことがストレスとなりました。
②この悩みを解消するために、お互いの時間や空間を意識的に分けるようにしました。
仕事に関する話題は仕事中に終わらせ、帰宅後はプライベートの時間としてリセットするように心がけました。
また、週に一度、仕事の話をしない「デートの日」を設け、リフレッシュすることにしました。
③同棲して良かった点は、互いに支え合えることと、共に時間を過ごすことで絆が深まったことです。
特に、忙しい日々の中でお互いの存在が安心感を与えてくれました。
しかし、悪かった点は、仕事のストレスが家庭にも影響を与えることがあり、完全に仕事とプライベートを切り分ける難しさを感じました。
40代女性:マーケティング事務
①社内で交際がバレないようにするのがとても大変だったです。
特に家で使っている調味料や生活用品の話、洗濯物の柔軟剤の香りなど、本人たちも気が付かないようなところで他人は共通点を見出すもので、良く〇〇部の〇〇さんと全く同じだね〜と指摘されて焦ることが多くあったです。
あと同僚に家まで送ると言われた際に、冷や汗をかきまくったことなどがありました。
②とにかくバレないように家での話を会社では一切しないように心がけましたが、それしかできなかったです。
③会社ではほぼ接点がないので、家に帰れば会えるのはありがたかった点がよかったです。
反面、あまり家のことをやらない人だったので、つきあい始めはよかったが仕事が佳境の時など途中から2人分の家事をやるのが少し負担になりました。
また、会社でバレないように気を使い過ぎて疲れてしまいました。
やはり、堂々としていられない関係は長続きしません。
最終的に別れて彼が出て行きましたが、部屋に思い出が染み付いていて次の彼を部屋に入れる気にならなかったので、結局新生活のために引っ越ししてお金も結構かかったことが悪かった点です。。
20代女性:旅行会社の営業職
①一緒の部署なので、家でも仕事の話が多く、仕事から解放されなかったです。
具体的にはお客さんの話や、業務フローの確認、仕事内容の話がメインでした。
②悩みを解決することはできず、相手が部署異動のタイミングで別れを決意しました。
日頃の家事に対する意識などの違いや、どこか寂しさを感じることもあったため、良いタイミングで別れることができたと思っています。
3.良かったことは、仕事の愚痴を気軽に言えることでした。
理解や共感が得られ、時にはアドバイスをし合う関係でいられたので、モチベーションを維持できました。
悪かったこととしては、先述の通り仕事から解放されないストレスを感じることです。
また、職場でも一緒なので1人になる時間がお互いに少なく、喧嘩することも非常に多かった点です。
40代男性:マーケティング部の計数管理担当
①中途採用同士で、年齢も最寄駅も近く、何度か飲み会をするうちに意気投合し、付き合ってすぐに同棲するようになりました。
しかし、職場では立場が異なりお互いの利益がぶつかるため、帰宅してからも議論することが絶えず、しょっちゅうケンカをしていたことが悩みです。
②退勤したら業務に関することは話さない、職場では苗字で呼び合うが、プライベートでは下の名前で呼び合うなど公私をはっきり分けるようにルール決めをしました。
③まずは家賃や水道光熱費など、生活費が浮いたことで経済面で助かりました。
2人で一緒にいることで、年間200万円以上節約効果があったことが何より良かったことですね。
悪かったことは、一人の生活が10年以上のため、土日に自由な活動が制限されてしまったことですかね。
30代女性:小売業の管理業務責任者
①噂好きな会社だったので、バレて面倒な事が起きるなどに悩みました。
また、休日に仕事を忘れてのんびりするという事が難しく、お互い同じ仕事をしているのでついつい話してしまうことにも悩みました。
②仕事の人には「社内恋愛中で同棲していること」を話さないようにしていました。
一緒にできる趣味を見つけて没頭するようにしたり、お互いなるべく家に仕事の話を持ち込まないようにしました。
③お互いの仕事を理解している事は良かったです。
帰る時間が遅くなっても、「あの作業かな……」等想像がつくし辛い時も仕事が分かるからこそしっかり理解してあげられていました。
悪い所は、愚痴を話し出すとお互い止まらなくなる事や休日もふとした時に仕事の話ばかりしている所です。
また、仕事における価値観の違いが出てくるとついつい燃えてしまい少しぶつかったりもすることです。
20代女性:金融業の事務職
①相手と同じ会社に勤めていましたが、別の建物勤務だったので会社での困ったことはほぼありません。
ただ生活の掃除基準が1番困りました。
②とりあえず嫌なことは嫌だと何回も言い続けました。
汚いのが嫌、掃除の頻度が少ないのが嫌、気づかないなら毎日〇〇の掃除だけは必ずして欲しいなどです。
③1番良かったのは、仕事について相談しやすい人が身近にいるということです。
やはり近くにいるとふと思ったことを話しやすいですからね。
困ったことは長期で仕事の休み申請をすると、同僚に勘づかれることでしょうか。
バレても問題ありませんが、会社内で付き合っているとバレると仕事がしづらいこともあるのでなるべくバレないように気をつけていました。
30代女性:メーカーの事務職
①家でも会社でも一緒なので、喧嘩した時などに一人になれる時間や場所がなく、気持ちの切り替えが難しかったです。
また、その際職場でギクシャクしないように余計な気を遣わなければいけなくて、心労が酷かったです。
②実家に帰る、友達の家に泊まるなど、物理的に距離を置いて冷静になれる時間を作りました。
一緒にいない時間をつくるように意識しました。
③良かったことは、お互いの行動が把握しやすいことです。
余計なさぐりや心配をしなくてもいいので安心して生活できました。
悪いことはとにかく一人の時間がないことです。
家でも会社でもほぼ24時間一緒の空間で過ごすことになるので、ストレスを感じました。また、新鮮さがなく、ドキドキ感に欠けることも悪い点と言えます。
職場・社内恋愛中の同棲で困ったり悩んだりしたことまとめ
社内恋愛で同棲したエピソードを見てもわかるように、
- 同棲してよかった点はいつも一緒にいられること。
- 同棲して悪かった点は「仕事とプライベートのメリハリがつかない」「会社で無駄に気を使う必要がある」
など、よかった点はあるものの、よくよく振り返ってみると悪い点の方が多くあったような印象をウけますね。
また、飽きるかどうかという意見に関してはあまり見当たりませんでした。
一方、集計した意見をみてみると、結局は社内恋愛をして同棲までしても結婚まで至らなかったカップルが大半です。
そのため、社内恋愛の悪い点に目が入ってしまう人は、マッチングアプリや結婚相談所を使って、外での出会いを求める人も多いのです。
最近では、結婚相談所も活用する人が増えていますが、最大のネックは「本当に理想の人と出会えるのか」という点です。
多くの結婚相談所では、実際に活用するには無料トライアルなしで、有料会員にならなければお付き合いする相手を探せないところがほとんどです。
しかし、エン婚活エージェントなどのサービスであれば、
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ができるので、万が一合わなければそのまま退会をして、大きな金額を払わなくて済むのです。
まさに「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のいいとこ取りをしたハイブリッドなサービスと言えます。