Yahoo!知恵袋に、社内恋愛に関する以下のような質問がありました。
社内恋愛でうまくいくカップルもいれば、反対に分かれることになってしまうカップルもいます。
このように破局してしまう原因は彼氏彼女のどちらかにありますが、振った方はどのような気持ちで振るのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事は、実際に調査した「職場における社内恋愛で振った側の気持ち」について解説します。
職場・社内恋愛における「振った側の気持ち」とは?
以下では、「社内恋愛における振った側の気持ち」を解説します。
また、職場や社内恋愛において振るという決断は、単に恋愛関係を終わらせるだけでなく、職場環境や同僚との関係性にも影響を与えてしまいます。
とはいえ、振った側の気持ちをなかなか聞けないのが現状なので、以下を参考に「振る人はどんな気持ちで振るのか」を把握しておくと、失敗しても必要以上に落胆せずに済みます。

失恋は想像以上に大きなストレスとなりますからね…。
相手への申し訳なさと職場での人間関係で葛藤している
振った側は、相手に対する申し訳なさを強く感じることが多いです。
特に、同じ職場で顔を合わせ続ける環境では、気まずさを避けるためにどのように接すればよいか悩んでいるでしょう。
実際に、退職理由の一番が「人間関係」であることからも、相手を振るからと言って無下にはできません。
振ったことで業務に支障が出ないよう気を配りつつ、距離感を適切に保つことを意識せざるを得ないので、かなり葛藤したのちの判断だと推測できます。
職場全体へ悪影響が出ることを考えたから
その人自身が社内恋愛をしていたとしても、恋愛関係が職場内に知れ渡ることで、周囲に気まずい雰囲気を与えることを懸念し、別れようと考えるケースもあります。
たとえば、チームの雰囲気を壊したり、上司や同僚に迷惑をかけたりするリスクを最小限に抑えるためです。
もし仮に社内恋愛をしていても、仕事でのシーンとプライベートのシーンの境目が曖昧となってしまい、仕事に身が入らないこともしばしばです。
仕事のパフォーマンスが落ちるとそれこそ周りにも迷惑がかかってしまうので、社内恋愛をするからにはそれ相応のリスクがあることは把握しておかなければなりません。
仕事とプライベートの差が想像以上だった
社内恋愛では、仕事上における相手の一面しか見ないまま付き合うケースが多いです。
デートなどを重ねて関係が発展して、いざ「同棲」しようとなった際は常に一緒にいることとなるので、相手との価値観が合わずに別れてしまうのです。
とくに、プライベートで一緒にいると、相手がかなりズボラだったりモラハラ気味だったりすることはよくある話です。
そのため、振った側としても「こんなはずじゃなかった」と思っていることが多いようです。

一緒に過ごしてみてじゃないと気づかないことって多いですからね…。
自分の気持ちが急に冷めた
社内恋愛では、相手の長所だけでなく短所も見えやすい環境にあります。
そのため、付き合い始めた当初の感情が冷めてしまうことも少なくありません。
とくに、一緒に過ごしていて「ここだけは譲れない」という価値観が違って揉めてしまったり、相手のある言動が原因で急に蛙化現象のように気持ちが冷めてしまうこともあるのです。

なかには、何かのきっかけなどは特になく、急にめんどくさくなってしまう人もいるようです。
社内恋愛で振った後の相手と気まずくないように過ごしている人の行動
振った後も同じ職場で働く場合、相手の反応や職場の人間関係に、少なからず不安がある人も多いです。
その場合は、振られた相手が業務に支障をきたさないか、周囲に不自然な空気を感じさせてしまわないかを心配しつつ、普通に過ごすように心がけています。
たとえば、あいさつは普通に交わしつつ、仕事のコミュニケーションも変に恋愛していたころを意識するのではなく、あくまで仕事上の関係として淡々と進める、などです。
当然、別れたてで気まずい人も少なくないので、最初は意図的に2人きりにならないように距離を取ったりもします。
また、優しい人であればその後も振った後も、友人や仕事仲間としての良い関係を保ってくれる人もいますが、中には相手の嫌な部分を周りに言いふらすなどの鬼畜の所業をする人もいます。
この「実は別れてから本性を発揮した」ような人と一緒にいたとしても、結果的に自分自身が不幸になるだけなので、もし振られてしまったとしても次の出会いに目を向けることが大切です。
社内恋愛で振ったときの気持ちは建前の可能性がある?
社内恋愛をしていたのに、急に思い当たることがなく振られてしまったというケースでは、「仕事に集中したい」などの理由が多いです。
しかし、これから振ろうとしている人に本音を伝えても得がないので、上記のような発言は建前の可能性があることを押さえておきましょう。
社内恋愛で復縁できる可能性もゼロではないものの、一度別れてから普通の関係に修復するまでには、どうしても気まずさなどが発生してしまうので時間がかかります。
また、そもそも振られた側が「振った側の気持ち」を詮索することは、時間の無駄になってしまうのです。
そのため、もし「振った側の気持ちが知りたくて悩んでいる」という人は、難しいかもしれないですが切り替えて次の出会いを探す方が賢明だと言えます。
社内恋愛で振る側の気持ちを知るよりも大切なこと
社内恋愛で自分は振られた側の場合、振った側の気持ちがわかれば「次の自分の恋愛へと活かせる」と考えるかもしれません。
しかし、上記の通り振った側はしつこく詮索されても気持ちは変わらないですし、逆効果となるだけです。
もちろん振られた側は気持ち的にも沈んでいるのに、付き合っていた相手と職場で顔を合わせるという生き地獄みたいな状況に悩むことも多いでしょう。
その場合は、次の恋愛で上書きしてしまえば良いのです。
外での出会いを探した方が社内のしがらみなども関係ないうえに、何より恋愛していることを隠さずに済むのでストレスも社内恋愛よりかかりません。
そこで使いたいのがマッチングアプリや結婚相談所という手段ですが、どちらを使うべきかは、実は後者の方がおすすめです。
社内恋愛をするにあたり、軽い気持ちで近づく人もいますが、僕自身が見てきた社内恋愛でも結婚前提としたケースが多かったです。
そのため、結婚前提で素敵な人と出会いたいのであれば結婚相談所が良いものの、ネックなのが料金がかかることではないでしょうか?
確かに、多くの結婚相談所では、実際に活用するには無料トライアルなしで、有料会員にならなければお付き合いする相手を探せないところがほとんどです。
しかし、エン婚活エージェントなどのサービスであれば、
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ができるので、万が一合わなければそのまま退会をして、大きな金額を払わなくて済むうえに、「マッチする人に出会えない…」となる可能性も低いのです。
さらに、今日では一般的である「マッチングアプリ」は手軽さが特徴ですが、プロフィールに真剣な出会い希望、と書いているのに実は遊び目的だった、というケースも少なくありません。
そのため、本当に「真剣な出会い」が欲しければ、このような「マッチングアプリ」と「結婚相談所」のいいとこ取りをしたハイブリッドなサービスを使うべきです。